May 21, 2009
aed日本の定着状況について
最近では、公共の場所でaedを見ることが普通になってきたが、まだまだ不足していることが知られています。米国では、aedの家庭用として購入する人も多いと聞きました。およそ20万円程度で購入できます。確かに家にいる時間が多いと、家で発作が起こる可能性が高いため、今後、日本でも個人的に購入できるようになってほしいと感じました。aedがこのように公共の場所でインストールされるようになった理由は、ある高校生が倒れたときにaedがあれば、救命できる可能性が高いことが、親からの地方自治体への要求のためだと聞く。心肺停止のような深刻な患者を目の当たりにするとaedの使用は躊躇することがありますが、設置の意義を考える救急救命のために率先して使用している気持ちがあっても良いと思われる。
非行防止のための携帯電話のフィルタリング使用や万引防止を野球を通して少年らに訴える港区の「愛宕地区少年野球大会」が23日、同区芝公園で行われた。愛宕署の警察官らが試合の合間に非行防止のパンフレットなどを配った。
晴天の下、同区内の小中学生11チーム約200人が参加。選手を代表して中学3年の西田燎平君(14)が「今、野球ができることに感謝して正々堂々と戦います」と宣誓し、スポーツマンらしい日常生活を送ることを誓った。警察官らは、熱戦を繰り広げる選手を応援しながら交流を図った。
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ノルウェーで起きた爆弾と銃乱射による連続テロ。原料の調達が容易で爆弾の製造法がネット上でも公開されていることで、日本もテロの脅威にさらされているといえる。「国内で爆弾テロがいつ起きても不思議でない」(警察幹部)という状況を踏まえ、警察当局は薬品類を扱う業者の指導を強める。一方で、銃乱射などの無差別殺傷事件に神経をとがらせるが、実効性のある対策を打ち出せないのが実情だ。
日本国内ではかつて「爆弾=極左過激派」との構図が定着していたが、最近では思想的背景のない者が爆弾の原料を購入したり、爆弾を製造したりして摘発を受けるケースが目立つ。
平成22年10月、自宅に薬品や火薬を隠し持っていたとして警視庁に爆発物取締罰則違反容疑などで逮捕された男は、動機を「いじめの復讐(ふくしゅう)」と供述。21年に毒劇物取締法違反容疑で逮捕された当時19歳の少年も、爆発物実験の動画をネットに投稿することで優越感を得ていたという。
爆弾の製造法はネット上で公開されており、爆弾テロを起こせるインフラが整っているともいえ、ネットと薬品販売業者の指導が警察のテロ対策の重要な柱のひとつとなっている。
警察はサイバーパトロールを強化し製造法の記載があればサイトの削除を要請。販売業者を回り販売記録の保管や本人確認を徹底するとともに大量に買うような不審者があれば、通報するよう呼びかけている。
だが、今回のテロで大きな被害が出た銃乱射などの無差別殺傷は有効な抑止策を見いだせていない。警察は街頭に制服警察官を多く配置することで抑止力としているが、「自爆覚悟の相手には限界がある」(警察幹部)との声も聞かれる。
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新宿区在住のフリーライター、藤野ともねさん(54)が、6年にわたる父親(88)の介護生活をつづった「カイゴッチ38の心得」(シンコーミュージック・エンタテイメント、1365円)を出版した。父親が高齢者狙いの投資詐欺会社に全財産を預けてしまったことが発覚するなど、過酷な実体験をつづる。一方、「介護はシュールレアリスム」と諦観し、痴呆が進む父親の奇想天外な日常を一人娘の視点から慈しみとシニカルなジョークを織り交ぜて描いており、具体的な対処法を列記した「笑って泣ける」実用書だ。(重松明子)
介護生活最大の試練は、父親が実体のない投資会社「ベストパートナー」に、全財産5400万円を預けてしまったことだ。大みそかに身に覚えのない豪華なお節料理が届いたことから事態を察知。会社に乗り込んで分割返金の約束を取り付けるも、入金は3回で途絶え会社は消えた…。
ドラマのようにスリリングな出来事がつづられるなか、成年後見人や刑事告訴の手続き、被害者の会結成など、被害回復のために取るべき行動や相談窓口が明示されて分かりやすい。
奔走のかいあって今年1月、ベストパートナーの会長は逮捕された。しかしその後の返金のめどはたっていないという。「理解力の衰えた高齢者は巧みな勧誘にコロッとだまされる。家族が常に変化に目を配ることが必要。だけど、起きたことは仕方がない。後悔しないようにやれることをやるだけ」と、カラッと話す藤野さん。「介護のトラブルも早期発見、早期対処が大事。一人で抱え込まずにプロの手をどんどん借りましょう」と呼びかけた。
「ベストパートナー事件」以外のノンフィクションも臨場感たっぷりだ。
「お父さまが、送迎バスで隣席の女性(おばあさん)の胸や太ももを触るので困るという声が…」というデイサービスからの電話に、「思わずカッとして汗が吹き出すが、『やるやんけ』と思ったのも事実」と率直に書く。味覚が衰えて同じ菓子を大量に買い込んだり、足腰が弱いのに遠くの街で迷子になったり…。
そんな父親を通して気付いた認知症発症の見極めポイント、行政サービスや助成金の活用の仕方、安価で便利な介護衣料の情報などが詰まっている。
出版のねらいは「頑張らない介護」の提唱だ。「悲観することも多いけど、俯瞰(ふかん)してみれば介護のなかに笑いのツボはたくさんある。同じ立場の人に、思い詰めないで笑っていようと呼びかけたい」。趣味に没頭したり買い物や外食、飲み会など、ちょっとした息抜きを組み込むことが共倒れにならないコツという。自らの介護人の立場を育成ゲームになぞらえて「カイゴッチ」と名付けた。
「ともねさんは人間が大きくなったね」と、成長に目を細めるのは写真家の荒木経惟さん(71)。編集者や被写体として仕事をともにした旧知の仲である。荒木さんは「深刻になりがちな介護を、驚きや笑いにしちゃうパワーがいい。おやじと娘が漫才やってるみたいで、一気に読んだよ」。
ベストパートナー元会長の裁判は、6月下旬に初公判が行われた。事態が理解できずどこ吹く風の父親をかたわらに、「絶対に許さねぇ」と義憤にかられる藤野さんの奮闘はまだ続く…。
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